医療部門

たくさんのご利用者様に機能訓練をすることで、「笑って楽しく」暮らしてもらえるよう頑張っています。

⼩林 ⽂哉
デイサービス笑楽 三田/機能訓練指導員(理学療法士)
2017年9月入社
MEDICAL
⼩林 ⽂哉

Q1入社を決めた理由と現在の仕事は?

インタビュー中の様子 その
機能訓練を浸透させ、ご利用者様に笑顔を増やす仕事です
学生時代の実習で介護・福祉業界に興味を持ちました。1人の人と長く関わり、ご高齢者様の生活を豊かにしたいという思いがあり、理学療法士の免許を取得後、介護施設への就職を考えました。就職活動において様々な介護施設を見学しましたが、ビオネストの「笑って楽しく」に共感して、入社を決めました。
入社直後は担当施設に機能訓練が浸透しておらず、ご利用者様やスタッフに機能訓練を知っていただくことから始まりました。機能訓練が浸透していくにつれ、ご利用者様の笑顔が増えていき、「笑って楽しく」の場が増えていると感じました。
現在はデイサービス笑楽「三田・宝塚」での機能訓練とともに、三田・西明石周辺で訪問看護でのリハビリにも従事しています。デイサービスでは5人1組の小集団でADL(日常生活動作)・IADL(手段的日常生活動作)の維持向上のための体操を指導しています。訪問看護のリハビリでは、実際の生活環境でトイレでの立ち座り、お風呂の出入り、近所の散歩など、より実用性の高いリハビリを行っています。
新卒での就職だったため経験不足を感じることが多く、研修・勉強会、他の経験豊富なセラピストに相談することで知識・経験不足を補っています。スキルアップのための学会や研修会への参加体制が充実しているので、今後も経験を積んでいければと思っています。

Q2仕事のやりがいや仕事上でのエピソードを教えてください

インタビュー中の様子 その
ご利用者様を良い方に変化させる、アプローチができるとうれしいです
サービス付き高齢者向け住宅に入居されている方に、「入居後約2年間歩行訓練を行っておらず、歩けなくなってしまった」という話を聞きました。入居前は病院でリハビリを行い、軽介助レベルで杖歩行が可能になっていたそうですが、当時同施設にセラピストが不在だったため、歩行訓練ができなかったとのことでした。
そのお話を聞いてすぐに訪問でのリハビリをお勧めし、今では10~15歩程度は介助なしで杖歩行ができるまでに回復されています。その方は表情が明るくなり、「次は何を目標にしようか」と話をされるようになりました。実際にご利用者様の変化を見られるのはうれしいですね。
また、私はビオネストの多くの事業所で勤務しているので、リハビリテーションを通じて数多くのご利用者様と関りを持つことができます。今では多くのご利用者様に顔と名前を覚えていただき、デイサービスでは機能訓練指導員として「体操のお兄ちゃん」と親しみを込めて呼んでもらっています。デイサービスと訪問リハビリでご利用者様にアプローチできるだけではなく、現場のスタッフとの情報共有をすることで、ご利用者様の少しの変化にも気づけます。さらに、その変化に対してのアプローチをスタッフと連携しながら行えることにやりがいを感じています。

Q3なりたい自分に近づけていますか?

インタビュー中の様子 その
「笑楽」を頼ってもらえる施設にできるよう、地域での取り組みに積極的に参加しています
少しでも多くの方とかかわり、ご利用者様が「笑って楽しく」生活できるように支援したいと思っています。デイサービスや訪問リハビリで、実際の生活環境でのリハビリテーションをご利用者様・ご家族様に対して支援し、地域とのつながりも形成してきたいと思っています。
最初は日々の業務で精一杯で余裕がありませんでしたが、今は気持ちにも余裕が出てきて、「認知症カフェ」や「タカラサイズ」など、地域との関係性をよりよくする取り組みに積極的に参加しています。「笑楽のリハビリの先生に相談すれば、なんでも教えてくれる」と思ってもらえればうれしいです。私自身がご利用者様やご家族様だけではなく、ケアマネージャー様から頼られる存在になり、笑楽が頼ってもらえる施設・事業所になっていけるよう頑張ります。そのために、スキルアップのための助成制度を利用しながら幅広い知識と技術を習得し、最善のリハビリテーションが提供できるように自己研鑽を積んでいきたいと思います。
介護・福祉業界において、一番大切なことは信頼関係です。業務を通じて、ご利用者様・ご家族様・ケアマネージャー様とたくさん会話をするよう心がけています。

Q4職場の魅力と入社される方へのメッセージは?

インタビュー中の様子 その
急発展する会社とともに、自分自身も成長できる環境です
私を含め、若いセラピストが多いなかで、急発展する会社とともに自分自身も成長できる点がビオネストの魅力だと感じています。いい意味で、発展途上の会社とセラピストが共に成長できる環境はほかにないと思います。いろいろな刺激を受けられますし、病院勤務では経験できない様々な事業に関わることができ、地域のなかで自分がどうありたいかなど、今後のビジョンも明確になってきました。
私は、いずれは何かに特化した認定理学療法士になりたいと思っていますが、ビオネストは資格取得のための助成制度が整っており、資格取得を応援する風土があります。また、理学療法の最前線で活躍されてこられた経験豊富な方が入社されるなど、高度なことを教えてもらうことができる環境が整ってきています。
ビオネストは、ご利用者様のセラピーをするだけではなく、自分自身のスキルを高めていきたい、地域とのつながりを深めたいという方にぴったりです。私たちと一緒に、成長していきましょう。

OTHER INTERVIEW