医療部門

ご利用者様と1対1で向き合う訪問看護の仕事で、思い描いていた看護師像に近づけています。

⼤幡 加奈
看護師(訪問看護担当)
2018年10月入社
MEDICAL
⼤幡 加奈

Q1これまでの経歴と入社を決めた理由は?

インタビュー中の様子 その
患者様ともっと触れ合い、その方にあった看護がしたくて
看護師を目指そうと決めたのは高校時代です。医療ドラマを見て興味を持ち、医療の知識があれば、将来、役に立つだろう。また、漠然とですが、患者様とたくさん話をして、その方にあった看護ができればいいなと思っていました。
地元の大学を卒業し、兵庫の大学病院へ就職しました。がんの患者様が多い病棟に配属され、たくさんの患者様を受け持つことに。わからないことだらけなのに、教えてもらおうとしても、先輩看護師も忙しいため質問しにくい環境、残業が当たり前の毎日でした。プライベートの時間はもちろん、患者様とじっくり話す時間さえ取れません。ルーティンワークをこなすだけではなく、患者様の悩みや思いを聞いて、もっと患者様に寄り添いたい。ストレスや不満を感じてばかりで、このままでいいのだろうかと悩んでいた時に、転職サイトでビオネストを知りました。訪問看護は経験豊富な看護師が就く仕事だと思っていたので不安もありましたが、ホームページでお客様も自分も「なりたい自分に」近づける場というスローガンを見て、ここなら成長できるのではないかと思い、入社を決めました。

Q2現在の仕事と、そのやりがいを教えてください

インタビュー中の様子 その
ご利用者様との触れ合いも多く、ありがとうの言葉がやりがいです
現在はサービス付き高齢者住宅(サ高住)を中心に訪問看護の仕事をしています。
当初は経験の浅いナースには荷が重いのではないかと心配でしたが、先輩看護師が本当に温かく迎えてくださいました。1カ月は先輩看護師について回り、ご利用者様のことや必要な技術などをきちんと教えてもらいました。2カ月目から、4〜5名のご利用者様を担当し一人で回り始めました。事務所のあるサ高住内での訪問看護の為、「わからないこと、困ったことがあったらすぐ応援に行くよ」と先輩看護師に言っていただき、心強く思いました。
訪問看護は病院での看護と大きく異なります。病院は治療を主な目的としていますが、訪問看護はQOLを高めるのが目的です。また、病院は物品が揃っていますが、訪問看護ではその家庭にあるもので工夫しなくてはいけないこともあります。今後は在宅看護が増えてくると言われており、訪問看護の知識や技術は将来も役立つと思っています。何より、ご利用者様と向き合い、困っていることや好きなことなど、話をする時間が持てるのがうれしいです。マッサージをして喜んでもらったり、会話を楽しんでもらったり、「ありがとう」の言葉をかけてもらうことが増えました!
また、サ高住なので訪問以外に食堂などでご利用者様に会うこともあります。名前を呼んでもらったり、言葉をかけあえるなどの触れ合いもうれしいです。

Q3職場の雰囲気や環境、働きやすさは?

インタビュー中の様子 その
何でも教えてもらえる先輩がいる、恵まれた職場環境です
働くうえで、職場環境は大事です。病院勤務の時は忙しくて余裕がなく、職場の雰囲気がピリピリしていて質問もできませんでした。ビオネストは明るく、スタッフ同士も和気あいあいとしています。先輩看護師は経験豊富で、何を聞いても丁寧にやさしく教えてくださいます。点滴や採血に自信がないというと「腕を貸してあげるよ」と練習台になってくださり、そこまでしてくださるなんて本当にありがたいです。理学療法士や介護スタッフと関わることも多く、リハビリの知識や介助のコツも教えてもらいました。ビオネストはスタッフ同士の仲が良く、人間関係でストレスを感じることがない恵まれた職場環境だと思います。
また、残業が少なく、休日もきちんと取れるので、仕事とプライベートをきっちり分けることができます。私は仕事を大事にしつつ、プライベートも充実させたいと思っています。月に2回ミーティングがあり、利用者さんの情報共有はもちろん、テーマを決めた勉強会も行ないます。資格取得を目指したいときには補助金も出ますし、職場全体が成長を応援するという意識が高いので、レベルアップしたい人にはぴったりの環境です。

Q4将来の目標は?なりたい自分に近づけていますか?

インタビュー中の様子 その
周りから信頼され、ご利用者様に幸せを届けられる看護師に!
私は看護師になってまだ2年です。同じ事務所の先輩看護師は大ベテランで、知識もですがご利用者様との人間関係を築くのが上手く、尊敬することばかり。これまで、看護の知識は学校や教科書で学んできましたが、ご利用者様の状態は一人ひとり違うため、教科書通りの対応ではカバーしきれない場面あります。現場で経験しないと本物の知識にはならないのだと実感し、間近におられる経験豊富な先輩から観察や処置の仕方などを学んでいます。今は知識も技術も経験も先輩とは大きな差がありますが、少しでもスキルアップして、スタッフやご利用者様から信頼される、何かあった時に、まず「大幡さんに」と声をかけてもらえる看護師を目指しています。直近の目標は、サ高住での訪問看護だけではなく、寝たきりなど重症の方がおられる外部の訪問看護もできるようになることです。
また、ビオネストのスタッフは、ご利用者様のことを理解して誠心誠意尽くしていると感じますし、私が思い描いていた看護師像とも重なります。「なりたい自分」になるために、レベルアップしてご利用者様に幸せや楽しさを与えられるよう、これからも頑張ります。

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