障がい福祉部門

子どもの成長がモチベーション。様々な視点を持つ、スタッフが高め合い、一丸となって支援しています。

高石 光太
言語聴覚士(ひまわり児童ファーム 枚方・星ヶ丘ファーム)
2019年4月入社
WELFARE
高石 光太

Q1これまでの経歴と入社を決めた理由は?

インタビュー中の様子 その
施設見学でスタッフの熱意を感じ、一緒に働きたいと思いました
大学卒業後、商社で営業をしていた時、ダウン症の天才書家・金澤翔子さんと一緒に物作りをされている方と仕事をする機会がありました。金澤さんの作品に「言葉以外にもこんなすごい表現方法がある!」と感動。「発達障がいを持つ方たちと関わりたい、セラピーや療法とはどんなものだろうか」と興味が高まり、思い切って言語聴覚士を志すことにしました。安定職を捨て専門学校へ入学、資格を取得した後、高齢者介護施設と放課後等デイサービス施設で勤務しました。
ビオネストに入社したのは2019年4月です。入社を決めた理由はいろいろありますが、決め手となったのは施設を見学した際に感じた「スタッフの熱意」です。特に施設を案内してくださった今の上司は、本当に子どもが好きだとわかる方で、「この人は子どもとどんな関わり方をされるのだろう、一緒に働いてみたい」と強く思いました。また、包み隠さず施設内を全て見学させてもらい、自分がこの職場で働く姿を想像することもできました。
実際に入社してみると、年齢の異なるスタッフ同士が遠慮なく意見交換をしたり、社歴に関係なく活躍できる社風なので、やる気さえあれば飛躍的に成長できる会社なのだと感じています。

Q2現在の仕事と、そのやりがいを教えてください

インタビュー中の様子 その
子どもたちの変化や小さな成長が、一番のやりがいです
私の仕事は、自分の思いを言葉で伝えられない子どもに、言葉だけじゃなく、ジェスチャー、絵などを使い、いろいろな人とコミュニケーションが取れるようになる手伝いをすることです。現在は小学校1年〜高校3年生まで、3施設の子どもたちを支援しています。言葉の障がいと言っても原因はそれぞれ異なるので、一人ひとりに合う適切な支援計画を考えて提供できるよう日々取り組んでいます。また、子どもたちの評価をして得意なことや苦手なことを、より具体的にスタッフに伝えています。ソーシャルスキルを身に付けることが目標となる子どもたちに対しては、グループによる支援活動も行っています。
子どもの支援では、ご家族様に適切なアドバイスを行うことも重要です。言語聴覚士として、ご家族様に対してお子様の詳しい状態や関わり方について意見交換やアドバイスをすることで、ご家族様とお子様が過ごす楽しい時間が増えればいいと考えています。楽しい時間が増えれば子どもは成長できるし、いろいろなことができるようになります。小さな子どもも、1年経つと大きく変化します。その変化がやりがいですし、少しでも成長を感じられるとうれしくなります。子どもの成長こそ、スタッフ全員のモチベーションです。

Q3将来の目標は?なりたい自分に近づけていますか?

インタビュー中の様子 その
将来は特別支援教育士の資格を取り、より信頼してもらえるプロに!
ビオネストに入社してから、教育・福祉・医療・保健など様々な分野で、本当にたくさんの出会いがありました。出会った分だけ、異なる考え方を持つ方々と意見交換をすることができ、今まで考えたことがない意見やアドバイスが聞け、私の成長にとってプラスになっています。より専門性の高い知識を学び、もっともっと子どもたちから信頼される人間になりたいですし、様々な分野の専門家と関係を築いて、自分らしい支援を築き上げていきたいと考えています。
また、今は3施設を担当していますが、今後はもっと多くの事業所を回り、各事業所のよい点を吸収し、別の事業所にアウトプットすることで、ビオネスト全体をレベルアップさせたいです。そのためには自分自身が勉強し、スキルアップしていく必要があると日々感じています。上司は、経験はもちろん知識の量も膨大で、何を聞いてもすぐ答えてくださいます。私自身は子どもたちと関わるなかで迷うこともまだまだ多いため、特別支援教育士の資格取得に取り組み始めました。子どもたちはもちろん、ご家族様やスタッフにより信頼され、より安心感を与えられるよう、知識を付け、経験を積み、それを現場に還元できるプロとなれるよう頑張っています。

Q4職場の雰囲気や環境、働きやすさは?

インタビュー中の様子 その
成功体験をみんなで素直に喜び合える、働きやすい環境です
ビオネストは熱意を感じる会社です。よい意味で競い合い、高めあえる仲間がいるため「自分も負けていられない。頑張ろう」と思えます。また、児童発達管理責任者・教職員・保育士・看護師などの様々な視点を持つスタッフがおり、気軽に意見交換ができるため、刺激にもモチベーションにもなります。自分だけで考えていると考えが偏ってしまうこともあるので、他の方の意見に耳を傾ける柔軟性を持つように心がけています。
スタッフは仲が良く、チームとして働きやすい環境です。役職は関係なく気軽に相談できるうえ、誰かに相談すれば、自分がわからなくても「わかる人に聞いてあげるよ」と人間関係がどんどんつながります。体の動きがぎこちない子どもにどう対処すればいいかわからず相談すると、作業療法士の方に連絡してくれる方がいて、すぐに来てもらうことができました。しかも、その場で勉強会まで開いてくださいました。 私は言語聴覚士の視点を大切にしていますが、それだけでは足りない部分があります。それを補ってくれチームとして協力しながら支援できるのが、ビオネストの大きな武器であるし、たくさんの人とつながれることが、何よりも魅力であると思います。

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