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市が介護の職場への就職のきっかけづくり!伊丹市の「介護職場見学事業」にビオネスト笑楽も参画!

2021.10.14

市が介護の職場への就職のきっかけづくり!

伊丹市の「介護の職場見学事業」にビオネスト笑楽も参画!

※市報の関連記事に少しだけ載りました。

 

「介護の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたい!」

ビオネストグループでは、介護の魅力をより多くの人に知ってもらうために積極的に職場見学を受け入れて参りました。この度、伊丹市も同じような目的で「介護の職場見学事業」を立ち上げ、多くの方が介護の魅力を知る、そして、就労するきっかけづくりを後押ししてくださることになりました。

伊丹市にあるデイサービス笑楽北伊丹も「職場見学の受け入れ先」として手を挙げて、この度9月1日に発刊された「伊丹市報」の関連記事に掲載いただきました。

残念ながら緊急事態宣言の発出時期であり、見学そのものは実施できなかったそうですが、それでも市報を見て興味を持った方が複数人問い合わせをしてくれたそうです。

どうしても一般的には3K(暗い、きつい等)のマイナスイメージが先行する介護業界ですが、ご高齢者の笑顔と健康のお手伝いをする素晴らしい仕事だと私たちは考えております。一般的なマイナスイメージを変えるためにも、私たち介護現場の側から「扉を開いて」、介護の仕事の「やりがい」「素晴らしいさ」を今後も積極的に発信していきたいと考えております。

伊丹市の介護の職場見学事業への参画について、藤井エリアマネジャーにインタビューを実施しました。

 

 

1)なぜ伊丹市の介護の職場見学事業へ手挙げされたのですか?

介護の魅力を知り、介護の仕事を正しく理解してもらうためには、私たち介護現場の側から「扉を開く」ことが大事だと思ったからです。

一般的には3Kや5Kなどのマイナスイメージが先行してしまっておりますが、そのほとんどは「誤ったイメージ」だと思っています。私は、介護以外の業界から介護業界に飛び込みましたが、本当に「やりがい」があり、そして、「高度の社会貢献性」がある「誇りある仕事」だと思っています。だからこそ、そういった介護のリアルを介護現場の私たちから積極的に発信していこうと思っています。

 

2)介護現場では「人材不足」が懸念され、社会課題となっていますが、どうお考えですか?

人材不足には様々な要因がありますが、「若者の就労の選択肢に介護が上がりづらい」ことに関しては、「イメージ改革」が必要だと感じております。マイナスイメージ先行で、どうしても介護が就労先の上位に上がることがないのが現状かもしれませんが、世界一の高齢者国家である日本では介護の発展は日本の発展に直結します。それほど、魅力的でやりがいがある業界です。その魅力をもっと、前のめりになって発信していきたい、と考えております。その活動の一環で、高校や福祉系専門学校への出張説明に積極的に伺うようにしています。

 

3)市区町村と介護事業者がどういった連携をすれば、イメージ改革につながると思いますか?

とにかく介護のプラスイメージを積極的に情報発信することが大事かと思っています。ビオネストグループでは、介護施設を舞台とした「コラボレーションイベント」やそのイベントを面白くまとめた「YouTube」などで情報発信を行っていますが、とにかく若者に「介護って、面白そう!」「介護って、カッコイイ!」と印象形成いただける情報を意識しています。こういった「魅せ方」をする介護事業者はまだまだ少ないと思いますが、市区町村と連携すればもっと大きなイベントやコンテンツを創れると思いますので、一緒に考えたいと思っております。