株式会社ビオネスト

介護

ビオネストグループの取り組みが「介護ビジネス業界のしくみと仕事がこれ1冊でしっかりわかる教科書」という本に載りました!

2021.12.08

「他業界とコラボして生み出すイノベーションレク」

ビオネスト笑楽の取り組みが、高山善文氏の著書「介護ビジネス業界のしくみと仕事がこれ1冊でしっかりわかる教科書」で紹介されました!

 

ビオネスト笑楽が不定期で実施している松竹芸能社や元タカラジェンヌなどの他業界とコラボして生み出すレクリエーション、通称「イノベーションレク」が「本」に載りました!

紹介された書籍は介護支援専門員、東京都福祉サービス第三者評価者である高山善文氏の著書「介護ビジネス業界のしくみと仕事がこれ1冊でしっかりわかる教科書」です。

「介護の5Kイメージを変えたい!」という現場の声から生まれ、その声に共鳴した他業界の人々との協力の元で、松竹芸能社・元タカラジェンヌなどの様々なコラボレーションで、業界の枠を超えたチャレンジをして参りました。

コロナ禍でも、オンライン通信システムを使った「オンラインレク」やフェイスシールドメーカーとコラボした「フェイスシールド創作レク」などを開発しご提供して参りました。

全ての施設で実施出来ている訳ではありませんが、「一緒にイノベーションレクをしたい!」という他業界の人々から沢山の声をいただいております。これからも、「笑楽って、なんか楽しそう!」と感じていただける場を皆さまにご提供して参りたいと思います。

「こんなイノベーションレクを企画して欲しい!」など要望があれば笑楽スタッフまでお気軽にお伝えください。

 

◎書籍掲載された「コラム」全文をご紹介します!

 

他業界とイノベーションレクを開発!

「臭い、汚い、暗い、きつい、危険…介護の“5K”イメージを変える!」

 

この想いが「介護イノベーションレクリエーション」を始めたきっかけでした。弊社は、「ヘルスケア業界のイノベーションカンパニー」を目指し、医療・介護・障がい福祉事業を展開しております。

ただ、すでに介護業界内にあるコンテンツではイメージを「抜本的に」変えることは難しいと感じていました。そこで、注目したのが「業界外」つまり「他業界のコンテンツ」です。「他業界のコンテンツ」と介護業界のレクをかけ合わせた新しいレクを開発してはどうか?そのひとつのひらめきから、事業は展開していきました。

その結果、松竹芸能社などの「エンターテインメント業界」、VRやロボティクスなどの「テクノロジー業界」、エステなどの「美容業界」など多くの業界の方々とご縁をいただき、「レクリエーション共創パートナー」として、これまでにない介護イノベーションレクを共同開発して参りました。

その結果、他業界のパートナーとのコラボでいくつもの「介護イノベーションレク」が誕生しました。

・松竹芸能社とのコラボで14か所の介護施設で落語をオンラインで楽しむ「リモート寄席」
・元タカラジェンヌと共同開発した健康体操「TAKARACIZE!(タカラサイズ)」
・VRコンテンツを使った「疑似」外出レクプログラム「VRで外出レク」

これらのレクリエーションは弊社の利用者だけでなく、地域の介護従事者の方にも「好評価」いただきました。

次の展開としては、介護イノベーションレクの「成果のデータ化」「全国の多くの方に体験していただくこと」です。

さらなる新レク開発のために、新たなパートナー探しも進めて参ります。多くの業界の方々のご協力を得て、高齢者が心から楽しめるレクを提供したいと思っております。

 

◎書籍の詳細について紹介!

 

■書籍タイトル:

図解即戦力 介護ビジネス業界のしくみと仕事がこれ1冊でしっかりわかる教科書

https://www.amazon.co.jp/dp/429712498X/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_KN11R3EGPFWPCCJSNBNR

 

■書籍紹介:

介護に関わるビジネスのイマをまるごと理解!

「2025年問題」が間近に迫る介護業界。2014年度の介護サービス市場は8.6兆円の規模でしたが、2025年には18.7兆円と予測されています。介護や支援を必要とする人も17年時点で633万人と、介護保険制度が施行された2000年からの17年間で約3倍に増え、今後さらに認定者数が増加することは間違いありません。国の社会保障の方針や介護保険に対する考え方が大きな影響を受ける介護ビジネス事業者は、2~3年に1度のペースで改正される介護保険制度について都度、対応を迫られます。この特殊な産業のビジネスモデルを理解するには、介護保険料や介護保険制度に基づく報酬のしくみを知らなければなりません。人手不足への対応策から、他業界の参入が著しい関連ビジネスまで、就活生はもちろん、新たなビジネスチャンスを探している人にも、気になる業界の最新動向がわかります。

 

■著者紹介:

髙山善文(たかやま・よしふみ)

ティー・オー・エス株式会社 代表取締役

介護支援専門員、東京都福祉サービス第三者評価評価者。高校時代に行った障がい者支援をきっかけに大学にて社会福祉学を専攻。アビリティーズ・ケアネットでは福祉用具の販売、有料老人ホーム施設長、トランス・コスモスでは、市町村介護保険事業計画策定支援、介護ソフトの販売、ウイズネットでは、中国、タイなどの海外介護事業展開に関わる。多数の社会福祉法人の理事、監事、障がい者支援NPO法人理事長などを歴任し、社会福祉事業にも造詣が深い。30年にわたる福祉・介護現場での豊富な実務経験を生かし、介護事業者の支援や講演・執筆に精力的に取り組んでいる。近年は介護ロボット、外国人介護職員、介護事業の海外展開を主なテーマとしている。

 

■著書

『図解入門業界研究 最新福祉ビジネスの動向とカラクリがよくわかる本 』(秀和システム)

『これ一冊でわかる!介護の現場と業界のしくみ』(ナツメ社)

『図解即戦力 介護ビジネス業界のしくみと仕事がこれ1冊でしっかりわかる教科書』(技術評論社)