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介護

Z世代介護スタッフが松竹芸能の漫才コンビ直伝の「笑育(R)レク」で「読売新聞」に掲載!

2022.02.10

松竹芸能所属の漫才コンビから直伝された「お笑いテクニック」

「Z世代介護スタッフ」がレクリエーションとして実施したら…

「読売新聞」の特集記事「100年ライフ」に取り上げられました!

 

昨年度、松竹芸能所属の漫才コンビ「チキチキジョニー」さんを 講師に招いて実施した「笑育(R)」研修

研修を受講したエリアマネジャーや施設長らが各施設に持ち帰り「笑育(R)レク」としてプログラム化し、レクリエーション活動をしていました(不定期実施、特定店舗に限ります)。

そのような活動をしていることを聞きつけた読売新聞社からビオネスト笑楽に「取材依頼」が来て、2022年1月20日の読売新聞夕刊(関西版)に特集記事が掲載されました。

取材を受けたのはデイサービス笑楽守口店、そしてZ世代(1990年後半以降から2000代に誕生した世代)の介護スタッフ 下出亮哉さん。下出さんは笑育レクを「得意技(?)」として、ビオネストグループの公式YouTube動画にも出演してもらっています。

「ご利用者の笑顔、そして、『ありがとう』の言葉を沢山もらえることが、この仕事のやりがいです!」と明るく語る彼の言葉には、「介護業界を新しい姿へ導く」リーダーシップを感じます。

もちろん!ビオネスト笑楽では下出さん以外にも「明るく、元気で、ご利用者想いの介護スタッフ」が沢山活躍しています(そこは誤解なきように…)。

読売新聞だけでなく、ラジオへの出演などメディアからの取材依頼も増えてきているビオネスト笑楽。コロナ禍の現場で踏ん張り、働く彼ら彼女らの活躍をこれからもメディアに載せて積極的に発信していきたいと考えております。

「親戚や知人が新聞社で勤務しているからビオネスト笑楽の話をしてみよう」「テレビ局で勤務する知人にビオネスト笑楽の活動を教えてあげよう」…メディア取材等のご依頼があればお気軽にお近くのビオネスト職員にご相談ください!

■ここからは、今回 読売新聞に掲載されたことでビオネスト笑楽の「笑育(R)レクの伝道師」となった下出亮哉さんへのインタビューをご紹介します。

・インタビューアー:今日はお時間いただきありがとうございます。まず最初に、簡単に下出さんのプロフィールを教えていただけますか?

・下出さん: こちらこそ、お時間ありがとうございます。私は高校を卒業してから、しばらくバンド活動をして、その後 介護の専門学校に通いました。しかし、当時は「なんか違う…」と思い辞めてしまいました。そのモヤモヤの中で趣味の「釣り」に近い関わりたいと思い、釣具屋さんでアルバイトをしていたのですが、「やっぱり介護の仕事がしたい!」と思いたち介護の業界に戻ってきました。介護の仕事先としては、2社目になります。1社目もデイサービス(通所介護施設)だったのですが、1社目はトレーニングが中心でフィットネスに近く介護的な仕事は少ない職場でした。「もっと介護的な仕事もしたい」という想いがあったところ、縁がありビオネスト笑楽とつながりました。面接してくださった方(今の上司なのですが)がとても明るく、優しく、なにより施設の雰囲気が明るい。この施設で働きたい!と思い、ビオネスト笑楽に就職しました。

 

・インタビューアー:なるほど。下出さんの「なりたい自分」とビオネスト笑楽がマッチしたようですね。現在は、どのような仕事に従事されているのでしょうか?

下出さん:現在は、ビオネストグループの介護ブランド「笑楽」の中のデイサービス笑楽門真店で働いています。業務としては、デイサービスのスタッフとして入浴介助、移動介助、食事介助などの介護の仕事を始め、レクリエーションや体操などを担当しています。

 

インタビューアー:ありがとうございます。そういった仕事をするうえでの「やりがい」は何でしょうか。

・下出さん:ご利者が「笑顔」になってくれることやご利用者から「愉しかった!」「また来るね!」と言っていただけることが一番のやりがいです。私は笑楽に来てもらった以上は必ず「愉しんで帰ってもらって、また来たいと思ってもらう」ことを目標にしているのですが、その目標が達成できたときにやりがいを感じます。

 

・インタビューアー:なるほど、笑楽のコンセプト「笑って、楽しく」と相性ばっちりですね。今までビオネスト笑楽で働いていて、やりがいが最高潮になった出来事は何でしょうか?

下出さん:そうですね。「笑育(R)レク」という自分の「得意技」が見つかったことは最高潮の出来事と言えると思います。最初、上司から「笑育(R)レク、やってみる?」と言われた時は、「大丈夫かな」と正直不安でした。しかし、「まずは、自分なりにやってみよう!」と決心し実施したところ、「コンパクトでインパクトな自己紹介」を中心にレクリエーションを盛り上げることが出来て大きな自信になりました。初回はぶっつけ本番でしたが、上司や他のスタッフのサポートもあり大盛り上がりしました。それから「笑育(R)レクといえば、下出」ということで、他店舗(西田辺店)に応援にいったときに「笑育(R)レク」をさせていただくこともありました。その時もとても盛り上がり、さらに自信につながりました。

 

・インタビューアー:下出さんと「笑育(R)レク」との相性は抜群だったようですね。では、今回読売新聞社から記者とカメラマンが来て、取材を受けた時の話を聴かせてください。

下出さん:正直、むちゃくちゃ緊張しました。新聞社さんから取材を受けること自体も初めてですし、取材が入っている状況でレクリエーションをすることも初めてなので。でも、守口店の施設長もスタッフの皆さんもサポートしてくれて、全体で盛り上げてくれた結果 大成功しました。ねらった通りボケて(お笑いのボケのこと)くれるご利用者もいて、手応えもバッチリ一安心でした。その後、笑育(R)レクが終了してから、新聞記者さんから30~40分ぐらいインタビューをしていただきました。当然ですが、今まで新聞記者さんから取材され経験自体が初めてだったので、本当に貴重な体験でした。何を訊かれたか緊張していて余り覚えていないのですが、レクリエーションするときに大事にしていることなどをお答えした記憶があります。

 

・インタビューアー:今回、新聞記事に自身の顔や名前が掲載されたわけですが、周囲の反応はいかがでしたか?

・下出さん:新聞に掲載されたあと、中学校時代の友人など多くの方から電話やLINEをもらいました。「新聞に載っていた守口の下出ってお前やんな?」「新聞デビューしてるやん!すごいな!」「新聞記事読んで介護のイメージ、良くなったわ!」など意外とみんな新聞を読んでいることに、少し驚いたぐらいです(笑)

 

インタビューアー:やっぱり周囲の方からも反応があったのですね。ビオネストにも掲載された当日にある自治体さんから「こういった取り組みを地域でやりたい!」と電話があったと聴いています。インターネットがこれだけ発展したとはいえ、「新聞の影響力」はさすがだなと思いますよね。

・下出さん:はい。今回、周りの同世代からも反応があったことで自分の中で「もっと介護の仕事を世の中に発信したい!」「ネガティブイメージが先行しているけど、実際にやってみると愉しいこと、やりがいも多いことをもっと伝えたい!」と思うようになりました。

 

・インタビューアー:いいですね!ビオネストとしてもSNSなどを始めメディアを使って発信して、日本を元気にしたいと思っていますので、ぜひ下出さんの力を貸してくださいね。

・下出さん:もちろんです。今回、自分が掲載された新聞の話を個人的に運営しているTwitterとInstagramで発信したのですが、「5,300人」に方に拡散することが出来ました。ダイレクトメッセージをもらったり、リツイートしてくれたり、好反応をいただきました。

 

・インタビューアー:自分でSNSを運営してインフルエンサーになっている。まさに「ソーシャルネイティブ」と言われるZ世代ですね!ちなみに、下出さんの「なりたい自分」は何ですか?

・下出さん:将来的には施設長や更にその上を目指すという想いもあるのですが、今は「私たちのような若い世代に介護の仕事の楽しさややりがいを発信していきたい」と思っています。介護という仕事に確かに「難しさ」はあるのですが、それを上回るほどの「やりがい」が溢れていると思っているので。それを一般的なネガティブイメージで損なわれたくない介護のポジティブな情報を沢山発信して「介護業界のイメージ改革」につながるような活動をしてみたいです。介護業界のインフルエンサーの「ごぼう先生」とまでは言わないですが、「介護で働きたい!」と思ってくれる若い世代を増やすような活動が出来たらいいなと思っています。

 

・インタビューアー:ありがとうございます。下出さんの「なりたい自分」非常によく分かりました。今、ビオネストグループとしてもTwitterやInstagramなどのSNSメディアの活用プロジェクトの立ち上げを考えているので、ぜひ下出さんの力を貸してください。今日は、お忙しいところありがとうございました!

下出さん:こちらこそ、ありがとうございました!