株式会社ビオネスト

介護医療

ビオネスト笑楽で訪問看護師として働き、その臨床経験を活かし大学教員に!

2023.03.14

『臨床と研究と教育の融合を実現したい自分に』なれた!

訪問看護師として臨床経験を積みながら、研究を続けて、大学教員に!

ビオネストという「場(フィールド)」で、なりたい自分を実現!

 

「ビオネスト笑楽での訪問看護経験を活かし、大学教員へ」

 ビオネストグループでは「なりたい自分に」をコーポレートスローガンに掲げ、「お客様と従業員の幸福を最大化した状態」を目指す様々な取り組みをしております。今回は、ビオネストグループの訪問看護ステーション笑楽西明石で訪問看護師として勤務しており、次のフィールドとして「大学教員」として羽ばたく池西看護師を特集します。

池西看護師は元々関東の大学で准教授をされていたのですが、実家の都合で関西に戻りたいと考えておられ、ビオネストと縁があり、訪問看護ステーション笑楽西明石で勤務することになりました。

「高齢者の方の健康寿命を延伸したい」「自分が大学で研究していたテーマを臨床で活かしたい」「次世代の看護師の教育に活かしたい」という3つの想いで働きながら、臨床と研究を両立し、この度、某大学の教員に着任されることになりました。

ご利用者にとっては「私を担当していた池西看護師が大学教員になる」という喜びもあるでしょう。また、一緒に働いていたメンバーにとって寂しさはあると思いますが、「ビオネスト笑楽で働いていた訪問看護師が大学教員になった」という新しいキャリア実現のリーディングケースになると思います。

「社会にとって価値あるもの」を提供し、「お客様」の「幸福を最大化する」という理念からも、寂しいですが、「笑って、楽しく」送り出したいと思います。

 

■インタビュー

ここからは、訪問看護ステーション笑楽西明石の池西看護師に「ビオネストグループで叶えた「なりたい自分」についてインタビューした内容をご紹介させていただきます。

・インタビュアー:お忙しいところインタビューのお時間いただきありがとうございます。池西さんは、2023年3月末でビオネストを「卒業」し、「大学教員」として次のフィールドに羽ばたかれるとお聞きしています。ビオネストでの「臨床」を通じて、将来的には「研究や教育」に戻るというキャリアプランは入社当初からあったとのことなので、まさに自分の「なりたい自分」をビオネストという「場」を活かして、叶えた一つのカタチかなと思います。

本日は、池西さんがビオネストという「場(フィールド)」をどう活用して、「なりたい自分」を実現したのか?そのストーリーについて、お話いただければと思います。

 

まず、池西さんがビオネストに入社するまでの「これまでキャリア」を教えていただけますでしょうか?

・池西看護師:もともとは、関東にある大学で「講師」を経て、看護学部の「准教授」として学生を指導しておりました。関西に実家もありますので、いずれは関西に戻ってきたいと思っていたところ、ビオネストとご縁をいただき、2020年に訪問看護ステーション笑楽西明石店の訪問看護師として着任しました。

 

・インタビュアー:なるほど。教育・研究系のキャリアから、臨床系のキャリアに転換された訳ですね。ちなみに、「臨床系」のキャリアを選択されたのはなぜですか?

・池西看護師:もともと教育・研究系だけではなく、実際の看護現場で高齢者の方と触れあって、臨床を通じて、研究したい。そして、その研究成果を用いて次の世代への教育に活かしたい。という想いがありました。そのため、「臨床と研究と教育の融合にチャレンジする」前提で、在宅看護部門に入職しました。上長のエリアマネジャーにも、その旨 お伝えし了承いただいていました。

・インタビュアー:「臨床と研究と教育の融合」…素晴らしいキャリアビジョンですね。ビオネストグループでは、「なりたい自分に」をコーポレートスローガンに掲げ、なりたい自分を実現する「場(フィールド)」として企業を位置付けることを大事にしています。池西さんは、ご自身の「なりたい自分」を実現するための「場」として、ビオネストグループでの仕事に従事されたということですね。

 

では、もう少し詳しく「なりたい自分」を実現したストーリーをお聞かせいただけますでしょうか?

・池西看護師:訪問看護師として、在宅看護の領域で働きながら、「大学で教えていたこと」「大学で研究していたこと」を臨床で活かし、ご利用者様の健康に貢献する という想いで従事しておりました。私の中で、「在宅看護×●●●●(研究テーマのため非公開)」という研究テーマが自分のミッションとしてありましたので、働きながら研究し、キャリアアップする「チャンス」を探していました。すると、ある大学の博士課程のテーマで、全く同じものがあり、すぐにコンタクトをとったら、大学教員のポジションのオファーをいただきました。

・インタビュアー:なるほど。「チャンスは、準備が出来ている人の元に訪れる」とよく言いますが、まさに池西さんが働きながら、準備していたから、チャンスが訪れたのでしょうね。

 

今、さらっと「働きながら研究」とおっしゃいましたが、実際に働きながら、研究するのは大変だったのではないですか?

・池西看護師:「働きながら、研究したい」というのが私の「ビオネストで挑戦したいこと」でもありましたので、大変ではなかったです。むしろ、病院で働いていた時と比較すると、ビオネストでは訪問看護師がチームを組んで、お互いの生活とシフトを調整できるため、うまく両立できました。私の場合は、水曜日に大学で研究しておりましたので、「水曜日」をお休みにさせていただき、その代わり 他の看護師が休みたい「土日」に出勤していました。また、発表会がある際も上司とチームメンバーが配慮してくださり、非常に助かりました。

・インタビュアー:池西さんが大学教員として研究され、そして教育に携わられる「在宅看護×●●●●(研究テーマのため非公開)」については、まさに地域で暮らす・地域で暮らしたいご高齢者にとっては、非常に興味関心が高く、「社会的な価値の大きい」ものだと思います。ビオネストを「卒業」されることは、非常に寂しいですが、「地域のお客様の健康増進に寄与する」という点において、「ビオネスト卒業生」が新しいフィールドで活躍されることは、喜ぶべきだと思います。

・池西看護師:ありがとうございます。そういっていただけると嬉しいです。関西圏の大学への着任ですので、関西圏に事業基盤を持ち、多数の事業所を運営しているビオネストグループとは、これからも同じビジョンを共有する仲間として、お付き合いできれば嬉しいなと思っています。大学教員となれば、「次の世代への影響力」も大きくなりますので、ビオネストグループで「学んだこと」「成長したこと」をしっかりと伝えていきたいと思っています。また、研究テーマについても、ビオネストグループの事業発展にも貢献できるテーマだと思いますので、「産学連携」や「地域連携」なども出来たら嬉しく思います。

・インタビュアー:はい、卒業しても、その縁が切れることはないと思っています。リクルートさんの「元リク(元々リクルートで働いていたが、今は他業界や別企業で活躍している人のこと)」のように、ビオネストもビオネスト卒業生が「元ビオ(元々ビオネストで働いていたが、今は他業界や別企業で活躍している人のこと)」として、「社会にとって価値あるものを提供」して、「幸福を最大化する」生き方、働き方をしていると嬉しいです。今日は、インタビューのお時間いただき、本当にありがとうございました!